九州北部地方の梅雨入り平年日の4日、大分県内は青空が広がり気温がぐんぐん上昇。日田市や犬飼では真夏の暑さとなりました。

(日田市の街頭で)「こんなに暑くなるとは思っていなかった。帽子を忘れてきちゃったのでこんなのをかぶっておかないと」「6月初めでこれだから大変なことになっている」

3日までのぐずついた天気から一転、高気圧に覆われた4日の県内は各地で気温が上がり日田と犬飼では30度を超える真夏日になりました。

大分市でも29.2度と真夏日一歩手前、7月上旬並みの気温となる中、幼稚園では子どもたちが元気いっぱい外遊びを楽しんでいました。

(園児)「暑すぎて汗かきそうっていうかもう汗かいた」「暑いです」

ごとう幼稚園では熱中症予防として15分に1回程度、水分補給の時間を設けているほか外遊びの時間を短縮するなどの対応をとっています。

(ごとう幼稚園・大森彩子主任)「戸外遊びに出る前には一応確認しています・今は注意ですね」

外遊びの前には熱中症指数を確認し、指数が高い場合は外遊びを取りやめることにしています。

6月4日は九州北部地方の梅雨入りの平年日ですが、県内は5日も一日を通して晴れる見込みで、雨の季節は平年より遅れてやってきそうです。