死因に関するデータも発表 老衰を除き最も多い死因は…
4日は、出生数のほかに死因に関するデータも発表されました。
老衰を除いて最も多い死因は「がん」です。人口10万人あたり437.5人となっています。続いて多いのが「心疾患」で244.9人。そして3番目が「脳血管疾患」で124.4人です。

それぞれ死亡率の順位は全国で「がん」が46位、「心疾患」が40位、「脳血管疾患」が44位と、非常に高くなっています。

この対策として、宮下知事は「病気に直接アプローチする部分はどこかと言えば、高血圧だと思う」と話しています。このため、県は高血圧の治療をはじめた人などに『商品券』などをプレゼントするキャンペーンをはじめました。

県はこのキャンペーンを通して生活習慣病の改善に加え、健康寿命を延ばすことを目指しています。
自分だけではなく、身近な人にも血圧の治療が必要な状態にないか確認し、受診のきっかけにしてもらいたいです。