追い打ちをかけた生成AI

追い打ちをかけたのは2023年にアメリカで起きた生成AIをめぐる反発です。

AIによる業務の効率化で仕事を失うことを恐れたクリエイターが規制を求めました。

映画監督 本木克英さん
「(AI)導入に反発してアメリカのシナリオライターや俳優たちがデモやストライキをして、嫌になったハリウッドの製作者たちがどんどんアメリカ以外で製作をしている」

生成AIとの向き合い方。トランプ関税よりも日本映画にとって重要な課題だと本木監督は話します。

映画監督 本木克英さん
「1分1秒ごとに進化しているAIをどうやってクリエイティブの中に取り入れていくか、これから最も求められてくるところだと思います」