tbcの佐藤朱アナウンサーが1,000分の1秒を競う「スポーツスタッキング」に挑戦しました。

カップを決められた形に崩して積み上げるスピードを競うスポーツで、世界54か国で行われ、毎年世界大会も開かれています。

ダブルスやリレー形式でのチーム戦もあります。
さらにこの競技で嬉しい効果も期待できるといいます。

日本スポーツスタッキング協会 沢田康徳理事長
「精神的にはとにかく集中力、能力的な部分でいくと敏捷性とか反射神経とか鍛えながら右手と左手を使うことで脳に刺激を与える。アメリカで出ている論文では認知症予防に繋がったりしたケースもあります」

シンプルな運動で、子供からシニア、そして座ったままでも楽しむことができることから、誰でも参加できるインクルーシブスポーツとしても注目されています。

佐藤朱アナウンサーは、日本スポーツスタッキング協会公認指導員で大崎市体育協会三本木支部のの佐々木研一さんに指導してもらいます。

佐藤アナウンサーが挑戦するのは3-3-3スタックという種目。

カップ3個を積み上げた山を作り、作った順に元に戻すタイムを競います。

簡単にレクチャーを受けた後で早速体験してみたところ、タイムは7.619秒でした。

日本スポーツスタッキング協会公認指導員 佐々木研一さん
「日本スポーツスタッキング協会では、参考タイムということで級がある。今の朱さんの記録はビギナー、初めてにしては速いと思います。これをあと練習すればもっともっと速くできます」

佐藤アナウンサーは目標を「6級(4~4.5秒)」に定めます。

①アップスタック「重ねたカップを積み上げて山を作る」

②ダウンスタック「積み上げたカップを重ねて元に戻す」

この二つの動きが基本になります。

速くするコツは
ポイント①カップは縁を軽く持ち力を入れ過ぎない

ポイント②山を作るときはカップをそばに置き最短距離で

佐藤朱アナウンサーは目標の4.5秒切りを達成できたのでしょうか?
飛び入りであの人も挑戦!

結末は動画でご覧ください。