自閉症の画家、石村嘉成さんの半生を描く映画「新居浜ひかり物語 青いライオン」は、物語の舞台となった愛媛県新居浜市で昨年10月からロングラン上映中ですが、6日(金)にいよいよフィナーレを迎えることが決まりました。

映画「青いライオン」は、RSK山陽放送が制作したものです。

映画は、石村嘉成さんが幼いころに自閉症と診断され、母親の有希子さんとともに療育に取り組む様子をドラマで描き、嘉成さんが画家として活躍する現在の姿を追ったドキュメンタリー映像を織り交ぜています。

新居浜市のTOHOシネマズ新居浜では、昨年10月の先行公開から上映が続いていましたが、6月6日にフィナーレを迎えます。

最終日は、午後5時半からの上映終了後、石村嘉成さん、父親の石村和徳さん、映画で母親の有希子さんを演じたRSK山陽放送の小林章子アナウンサーが舞台挨拶を行う予定です。

今後は、7月19日から広島で開催される個展「石村嘉成の世界」にあわせ、八丁座で上映が予定されています。