随意契約による「5キロ2000円台」の備蓄米の販売が週末から始まりました。一方で、備蓄米を販売できないお店や地域との「価格格差」が広がっているようです。

販売を開始した“備蓄米” 今後の販売計画は?

井上貴博キャスター:
大阪、名古屋などでも販売が開始された「備蓄米」。5キロで2000円程度で販売されているようです。

6月2日午後5時ごろの放送時点での、今後の販売計画はどうなっているのでしょうか。

【あす(3日)以降の備蓄米の販売予定】

▼3日(火)
・アイリスオーヤマ
ユニディ ※販売数は予定
狛江店(東京):195袋
千鳥町店/菅野店(千葉):195袋
湘南平塚店(神奈川):295袋

▼4日(水)
・PPIH
MEGAドン・キホーテ
成増店(東京)、三郷店(埼玉)
ドン・キホーテ 二俣川店(神奈川)

▼6日(金)
・PPIH
MEGAドン・キホーテ四街道店(千葉)
・オーケー
みなとみらい店(神奈川)

▼イトーヨーカドーヨーク全店
順次販売予定(中京・関西エリア除く)

四六時中、テレビやラジオなどさまざまなメディアでコメのニュースが流れるというのは、今までなかった気がします。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
コメのことを学ばざるを得なくなりました。

今回、緊急で重要な課題解決の一つとして、小泉大臣は「とにかく皆さんに提供する」ことをやってくださいました。

もう一つ大事なのは、緊急ではないけど重要な課題として「そもそもコメはどうあるべきか」についても報道するようになりました。

その中で、コメの適正価格については、作る側・売る側・食べる側で要求が違うので、そこ(適正価格)をどうするのかが、今後の課題だと思います。

出水麻衣キャスター:
小泉さんは「そもそも見立てが間違っていた」とコメントするなど、これから先どうなるのか、新たな課題が毎日出てきている気がします。