熱戦続く高校総体。バレーボールは、トーナメントを勝ち上がった上位4チームによる総当たり戦が行われました。

男子は、5連覇を狙う川内商工と、23年ぶりの優勝を狙う樟南が2勝同士で最終戦を迎えました。勝てばインターハイ出場です。

第1セット、川内商工はサーブで相手を崩すと、鋭いアタックで得点を挙げ、リード奪います。中学時代に12人しか選ばれない全国選抜メンバーとなった1年生・田中は、194センチの身長を生かしたスパイク。

第1セットを取った川内商工は、第2セットも樟南の粘りのアタックを固いブロック3連発で防ぎ、追随を許さず、5年連続の優勝を果たしました。

一方、女子も、2勝同士で迎えた最終戦。鹿児島実業VS鹿児島女子。丁寧にスペースを攻めた鹿児島女子が大差で第1セットを取ると、2セット目も流れに乗り、2年ぶりの頂点に立ちました。