種子島宇宙センターで2日、国際宇宙ステーション=ISSに物資を運ぶ新型の補給機が公開されました。今後、H3ロケットに搭載されます。
公開されたのは、今後種子島から打ち上げられるH3ロケットに搭載される予定の新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」初号機です。
2009年から運用されてきた補給機「こうのとり」の後継機で、ISSで使う実験装置や、宇宙飛行士の生活物資を届けます。輸送能力が従来の4トンからおよそ6トンに向上したほか、ISSと接続する期間も1か月から半年に伸びました。
また物資を届けたあとも宇宙空間に留まり、将来の宇宙探査の技術習得に向けた実験に活用されます。開発期間は10年で、総開発費はおよそ360億円です。
(JAXA 伊藤徳政HTV-Xプロジェクトマネージャ)「新しいレガシーをこうのとりから引き継いで確立していこうという意気込みが非常に強い」
実験データなどは、月面での宇宙飛行士の長期滞在を目指すアメリカのアルテミス計画でも役立てられる予定です。














