「秋の収穫が楽しみ」初めて栽培に乗り出した農家は

「チャレンジしてもいいのかな」。2月の説明会に参加していた新谷一平さんです。武信社長からの誘いもありチャレンジを決めました。

新谷一平さん
「コメが足りないご時世ですから、しっかり獲れるようになれば、少しは貢献できるのかな」

その新谷さんの田植えが5月下旬、行われました。3ヘクタールの田んぼのうち今年は30アールで栽培します。

コメのコンテストで上位入賞するほどの腕前ですが、苗づくりに苦労したそうです。

新谷一平さん
「初めてなんで、しっかり育ってくれればいいかなと思います。秋の収穫が楽しみです」

食協は今年、農家28軒で「しきゆたか」を栽培し、去年を大幅に上回る350トンの生産量を目指します。