広島県神石高原町に、公式戦も開催することができるサッカーコートなどが完成しました。
完成したのは、サッカーとフットサルのコート各1面を併設した「MSERRNTフィールド」です。地元のまちおこし会社が命名権を取得していて、スポーツを通じた関係人口の増加を目指します。
神石高原町 入江嘉則 町長
「このコートを使って関係をつくっていくことによって神石高原町全体を知っていただく。(魅力を)一緒に認識していただいて、移住や定住につながっていけば良いな」

式典後は福山シティFCと環太平洋大FCによる中国サッカーリーグの試合が行なわれました。
福山シティFCは、2026年春に18歳以下のユースチーム発足させることにしていて、このグラウンドは練習拠点としても使われる予定です。
福山シティFC 岡本佳大 代表
「この神石高原町からトップチームを経由して世界に活躍できるような、そんな選手が出てきてほしいなという気持ちでいっぱいです」
工事費は約3億9000万円で、一般利用も可能です。