レール補修工事の影響で一部区間を運休していた熊本市電(路面電車)が、6月2日朝の始発から全線での運行を再開しました。

熊本市電は、6月1日の午後1時半ごろ、「熊本城・市役所前」電停近くのカーブで、レールの溶接部分が約1.7メートル剥がれているのを見つけ、「水道町」電停と「辛島町」電停の区間を運休しました。

熊本市電でレールが剥がれたケースは今回が初めてです。
1日夜に補修工事を終え、2日の始発から運行を再開させました。
熊本市交通局によりますと、この場所では9年前にレールを溶接したということで、剥がれた原因を詳しく調べることにしています。