下北地方の涼しい気候を生かして、これから秋にかけて実をつける「下北夏秋いちご」の今シーズンの収穫が進んでいます。

「下北夏秋いちご」は、青森県むつ市や東通村で栽培されていて、国産イチゴの流通量が減る夏場に収穫されます。

むつ市大畑町の阿部伸義さんのハウスでは、4月に気温が上がらず生育の遅れが心配されましたが、5月に入って暖かい日が続いたことで順調に生育しているということです。

阿部さんたちは色や大きさを確認しながら、丁寧に実を摘み取っていました。

下北夏秋いちごの収穫は、11月中旬ごろまで続く見込みです。