剣道の高校総体は、30日が男子個人と女子団体。79人が出場した男子個人の決勝戦は、鹿児島商業の3年生対決を制した西が優勝しました。

一方、女子団体の決勝は、上位4チームによる総当たり戦で行われました。3月に県勢初の全国選抜優勝を果たした樟南は、唯一の2勝で迎えた3試合目で、去年、準優勝の錦江湾と対戦。

緊張感漂う引き締まった試合が続くなか、次鋒の池田が値千金の一本。
その後副将の杉田が2本勝ちで勝負を決め、4連覇を果たしました。

(樟南高校 里心乃花主将)「不安なこともあったが、勝つという気持ちをしっかり持って頑張った」

個人の1位2位、団体の優勝チームが、インターハイに出場します。インターハイは8月8日から、広島で行われます。