青森県内に住む70代の男性、SNSで知り合った人物から先物取引を勧められ、2100万円あまりをだまし取られました。警察は「SNS型投資詐欺」として捜査しています。
被害にあったのは、県内に住む70代の男性です。
警察によりますと、男性は4月中旬、スマートフォンでSNSアプリ「インスタグラム」を利用していると、「金(きん)の先物取引に興味はありませんか」などといったメッセージが届きました。
記載されたURLを開くと、LINEアカウントが「友だち登録」され、男性は指示に従って、先物取引サイトに会員登録し、11回にわたってあわせて2100万円あまりを振り込みました。
画面上では利益が出ていましたが出金できず、不審に思って知人に相談し、詐欺被害に気づいたということです。
警察は、「投資話」などを勧められた場合は必ず家族や警察などに相談し、1人で対応しないよう呼びかけています。