2024年1月の能登半島地震のあと、周辺の活断層でひずみが増え、特に邑知潟断層帯では小規模な地震の数が5から6倍に増えたことが東北大学などの研究で分かりました。
専門家は、ただちに大規模な地震につながる兆候ではないものの、注意が必要だと呼びかけています。東北大学で地震学が専門の遠田晋次教授らの研究グループは、2024年1月の能登半島地震が周辺の活断層に与えた影響を調べました。

その結果、金沢市の直下を走る森本・富樫断層帯など、複数の活断層で地震のあと、ひずみが増えたことが分かりました。
2024年1月の能登半島地震のあと、周辺の活断層でひずみが増え、特に邑知潟断層帯では小規模な地震の数が5から6倍に増えたことが東北大学などの研究で分かりました。
専門家は、ただちに大規模な地震につながる兆候ではないものの、注意が必要だと呼びかけています。東北大学で地震学が専門の遠田晋次教授らの研究グループは、2024年1月の能登半島地震が周辺の活断層に与えた影響を調べました。
その結果、金沢市の直下を走る森本・富樫断層帯など、複数の活断層で地震のあと、ひずみが増えたことが分かりました。