女子7人制ラグビーチーム「アザレア・セブン」に所属するウクライナ避難民のナタリヤ選手が11月2日、浜松市の日本語学校の入学式に出席しました。日本語を学び、ウクライナとの架け橋になりたいと歩み始めました。
<点呼>
「ナタリヤ・コザチュクさん」
「はい!」
日本語学校の入学式で力強く返事をしたのは、2022年8月、ウクライナから静岡県内に避難してきたナタリヤ・コザチュクさん(25)です。避難先として静岡を選んだ理由は、エコパスタジアムを拠点に活動する女子7人制ラグビーチームの「アザレア・セブン」に入団するためです。
ナタリヤさんは、ウクライナでラグビーコーチをしながら代表選手として活躍。しかし、ロシアによる侵攻で生活が困難になったため、大好きなラグビーを続けられる静岡への避難を決意したのです。
<ナタリヤ・コザチュクさん>
「私のいるラグビーチームで全ての人が英語を話せるわけではない。よく自分の周りで何が起こっているのかわからない。日本語を理解できたら、みんなと話して気兼ねなく質問できる。安心して暮らしたい」
ナタリヤさんは日本での長期的な生活を見据え、日本語学校への入学を決断しました。学費は地元企業などから支援を受け、奨学金として贈られました。
<ナタリヤ・コザチュクさん>
「(日本語を学ぶのは)とても楽しい。日本語は、ほかに似ている言語がないので」
ナタリヤさんは静岡県袋井市で地元の中学生と交流するなど、母国の現状、そして平和の大切さを伝える活動も行っています。日本語を本格的に学ぶことでウクライナとの架け橋になりたいと考えています。
<ナタリヤ・コザチュクさん>
「日本とウクライナのつながりはそんない強くない、日本とウクライナは距離が離れていて文化も違うから。ウクライナどこ?気にしないみたいな。日本とウクライナのつながりを強くできる存在になれたうれしい」
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