あなたは大丈夫?“足の老化”診断

◆履き慣れた靴がきつい、または履きづらい
◆長時間歩いていると足の裏が痛くなる
◆以前と比べて足がむくみやすくなった
上記が1個でも当てはまると、足の老化が始まっている可能性があります。
久道医師によると、1日に1回足の状態を確認する癖をつけると良いそうです。
足は基本、左右対称です。
左右を見比べて、「腫れている」あるいは「色が変わっている」など差がある場合や、足に違和感がある場合にはかかりつけ医に相談をするようにしてください。
久道勝也医師:
とにかく色と形、それから触ってもし痛みやかゆみがあれば病院に行って見てもらった方がいいでしょうね。
医学的に問題があれば必ずチェックしてくれますから。
足の老化を防ぐ【1】正しい歩き方

普段、正しい歩き方を意識していますか?
久道医師によると、腕を大きく振りすぎたり、歩幅が大きいのは良くありません。
歩幅が大きいと、重心が上下左右、さらに前後にぶれるので関節に負荷がかかります。
また、かかとが地面につくときに、足首の関節の角度が90度より広くなり、つま先が下を向いている状態になります。
この歩行のまま高齢になると転倒につながるといいます。
歩くときに足の先が視界に入ってくるのは歩幅が広すぎのサイン。
下っ腹(丹田)を意識して重心をブレさせないように歩くことが大切です。