判決後、被害者の父は――
判決の後、亡くなった横田千尋さんの父・邦祐(くにひろ)さんたち家族4人は、事故現場で手を合わせ、裁判の結果を報告しました。
RKK熊本放送の取材に、父の邦祐さんは
「危険運転致死傷罪で求刑通り12年の判決が出たよと千尋に伝えたけど、遺族からしてみると交通事故じゃない、これは殺人」
「なんとも言えない気持ち。求刑通りになったけどモヤモヤするのは家族みんな一緒の気持ち」
「遺族の感情と判決には乖離がある」
「家族全員で千尋のことを思いながらこれからの人生を千尋の分まで生きていく」
ひとつひとつの言葉を振り絞るように話しました。