行政サービスのデジタル化が進む中、北九州市が高齢者向けのスマートフォン講座を開催しました。

27日午後、北九州市八幡西区で開かれた「デジタル活用講座」には、市内に住む高齢者15人が参加しました。
最初に、通信会社のスタッフがスマートフォンの電源ボタンの位置や操作方法を説明。

参加者は地図アプリで、指を動かして拡大・縮小する方法を学びました。
また、音声入力機能を使って、現在地から大阪・関西万博の会場への行き方を調べたほか、カメラを使って初めての自撮りも体験しました。

参加した高齢者
「子供にわからないことは聞いたりすんですけどね。勉強になりました」
この講座は、デジタル化が進む行政サービスを高齢者に安心して利用してもらおうと、北九州市が4年前から実施しているものです。