「室外機」の前には何も置かない!
そして、室内のあたたかい空気を外に逃がす役割を果たす「室外機」。この空気の通り道を塞がないことも大切なんだそう。室外機の前を通ると熱風が出ていますよね。ダイキンによりますと、吹き出し口を塞いでしまうとせっかく出した熱風を再び吸い込むことになり、冷却の効率がとても悪くなってしまうということです。

また、室外機を冷やそうと“濡れタオル”をのせたことはありませんか?ダイキンが濡れタオルをのせた場合と、のせない場合を比較すると、のせない場合の方が消費電力が抑えられて、月に1020円程の電気代を節約できるということです。
■実験方法:濡れタオル「あり」「なし」それぞれで日中11時間(午前8時~午後7時)つけっぱなしで計測

これは、室外機を冷やすと運転効率が良くなって節電につながりますが、濡れタオルが乾いて吸込口など空気の通り道を塞いでしまうと、運転効率が悪くなってしまうから。
そのため、“よしず”などで室外機に日陰をつくったり、打ち水をして室外機を冷やす方が良いということです。