食費を含め様々な物の値上がりが続いていますが、暑くなるこれからの季節は「エアコン」の電気代まで重くのしかかりますよね。そこで、夏に欠かせない「エアコン」をどう使えばお財布にやさしく、快適に過ごせるのか。空調機器で売り上げ世界トップのダイキン工業に聞いてみました。
風量は「弱」or「自動」どっちが節電?
まずは風量に関して。「弱」か「自動」どちらが節約できるのでしょうか。
ーー答えは「自動」

ダイキンによりますと、「自動」にすると部屋が冷えるまでは「強風」、その後は「弱風」と、効率よく風量の調節を行ってくれるからだそう。エアコンは、スイッチを入れたときなど室内を冷やそうとする時に、多くの電力を使い、電気代がかかります。その際に風が弱いと、部屋が冷えるまでに時間がかかり、結果的に余分な電力を使ってしまうといいます。
■実験方法:「弱」「自動」それぞれで日中11時間(午前8時~午後7時)つけっぱなしで計測