中止したイベントで保護者への未返金が問題となっている英語の交流キャンプを巡り、宮城県は期限までに返金が確認されなかったとして旅行会社を行政処分する方針を固めました。このキャンプは先週末、千葉県内の施設で開催が予定されていてtbcは、その施設に出向き開催されるか取材しました。

この問題は、仙台市の旅行会社「ハローワールド」と一般社団法人「宮城復興支援センター」が企画・運営する英語の交流キャンプをめぐり、中止になったにも関わらず返金されないとして保護者から苦情や相談が相次いでいるものです。宮城復興支援センターはホームページ上で、今年度も全国各地でキャンプを開催するとして日程を記載していて、このうち千葉県内の施設では25日まで1泊2日の日程で開催すると記されていました。

そこでtbcは、24日、実際に千葉県の施設を訪ねました。キャンプの日程表によると午前11時に参加者を乗せたバスが到着する予定でしたが…、