■陸上 ダイヤモンドリーグ第4戦 ラバト大会(日本時間26日、アフリカ・モロッコ)

世界の強豪が集うダイヤモンドリーグ(DL)の第4戦、ラバト大会が行われた。男子3000m障害に出場した東京2025世界陸上代表の三浦龍司(23、SUBARU)は、8分13秒39の13着でフィニッシュした。

21人の出場選手の中で168cmの三浦はひと際小柄に見える。序盤は後方につけ様子を伺う展開。中盤以降から徐々にペースアップし、最後は13位まで順位をあげてフィニッシュした。

日本記録保持者(8分9秒91)の三浦は先月のDL開幕戦・厦門大会で、8分10秒11で6着でフィニッシュ、東京世界陸上参加標準記録(8分15秒00)をクリア、パリオリンピックで™で8位に入っているため3大会連続の日本代表に内定した。3日のDL2戦目・柯橋大会は欠場したが、18日のセイコーゴールデングランプリには出場し、8分18秒96で優勝した。

レースを制したのは、地元のスフィアヌ・バカリ(29、モロッコ)。8分0秒70で優勝した。