5月18日放送の「日曜日の初耳学」は、旬な活躍を見せる3人の女性がリモートで登場した。大谷翔平選手の活躍とともに日本でも注目度急上昇中の米ロサンゼルス・ドジャース専属リポーター、キルステン・ワトソンさんが語った大谷選手との秘話にスタジオメンバーも熱狂。
また、現役高校生シンガーtuki.は大ヒット曲「晩餐歌」など自作曲の誕生秘話を明かし、元祖“おバカタレント”スザンヌは挑戦中の旅館経営について衝撃の現状を打ち明け、こちらも注目を集めた。
■キルステン・ワトソンさん、大谷選手との秘話を明かす

大の野球好きとしても知られる林修が今回話を聞きたいと熱望したのは、大谷翔平選手が所属するドジャースの専属リポーター、キルステン・ワトソンさん。
アメリカの超名門・コロンビア大学出身で、在学中はバレーボール選手として活躍。さらに2020年には美の祭典ミス・フロリダに出場し準優勝した経歴の持ち主。才色兼備、文武両道なその経歴に、スタジオ陣も驚くばかり。
林が「試合の内容をよく理解されて、我々が聞きたいポイントをずばり聞いてくださるところがワトソンさんのインタビューの魅力」と切り出すと、ワトソンさんは「それは私がドジャースのすべての試合を見ているからできるんだと思います。毎日グラウンドにいる選手たちを見ているだけでかなり多くの情報をゲットできるんです。それがインタビューするとき私の武器になっています」と笑顔で語った。
インタビュー時に心掛けていることについては「まず最初に意識しているのは、いろんな個性の選手がいるということ」と話し、話すことが得意ではない選手には答えやすい質問から少しずつ核心に近づいていくことや、最初の質問で深掘りしすぎず、相手の答えに合わせて次の質問をするよう心掛けている、などインタビューの極意を明かした。
大谷選手との交流についても答えてくれたワトソンさん。結婚報道直後のインタビューで大谷選手に野球の話題だけを振ったことについて聞かれると「実は、事前に大谷選手が私に、プライベートを大切にしていると伝えてくれていたんです」「だからインタビューでは、野球の質問以外は考えられませんでした。だって私たちは、彼の職場にいるわけですから野球の質問をするのが当然だ、と感じました」と返答。相手への敬意と配慮を忘れないワトソンさんの姿勢に、林も「素晴らしい」と賛辞を惜しまなかった。
今春に初来日し、そこで初めて自分が日本で有名になっていると知ったという。「山本由伸投手が『東京では翔平より有名だね』と冗談を言ってきたの」と明るく話す姿も好感度抜群で、視聴者からも「笑顔が素敵。品がある」「落ち着いたリポートをされると思っていたけど、ご本人もチャーミングで魅力的!」の声が上がっていた。