鹿児島県鹿屋市の高隈地区で25日、田植え前の田んぼを活用したバレーボール大会が開かれました。
大会は、2年前から休耕田の活用などを目的に地元住民が開いています。田んぼ150平方メートルをコートに見立て、地域の大人や子どもおよそ33人参加し、泥まみれになりながらバレーボールを楽しみました。
(参加者)「若干寒いが、熱い気持ちで今日も楽しい」
(参加者の保護者)「子どもたちが、田んぼで米が作られるというのもそうだし、田んぼでの思い出と一緒に米作りもまた再度、(文化として)育っていったらいい」
(高隈地区コミュニティ協議会・浜田保会長)「どろんこにまみれて楽しんでいる姿を見て、地域も元気をもらえた」
大会を開いた田んぼでは来月から田植えを始め、コメおよそ800キロの収穫を目指すということです。