桜島では24日から発表基準を満たす爆発や噴火は観測されていませんが、気象台は「山体膨張は続いている」として注意を呼びかけています。
桜島では今月中旬から爆発や噴火が相次いでいて、15日から23日までに75回の爆発が確認されています。
気象台は23日を最後に爆発や噴火を発表していませんが、「発表基準に満たないごく小規模な噴火は発生し、山体膨張は続いている」として、今後の火山情報に注意するよう呼びかけています。

このあと灰は火口から南の指宿市方面へ流れる予想です。(25日18時~26日12時までの桜島の降灰予報を画像で掲載しています)
桜島では「入山規制」の噴火警戒レベル3が継続中です。