鹿児島市で24日、県の伝統的工芸品に指定されている竹製品の展示販売会が開かれました。

鹿児島市小山田町の市竹産業振興センターで開かれたのは「ふれあい竹のいち」です。30代から80代までのおよそ120人でつくる鹿児島市竹工芸振興組合が製作した竹製品を展示販売するもので毎年この時期開催しています。

会場にはバッグや花かご、ざるなど1700点を超える製品が並んでいて訪れた人たちは手に取りながら好みのものを買っていました。

(来場者)
「やっぱりすてきだなと思う。ハンドバッグを(買った)、母の誕生日が8月だが、どうかなと」

「竹とかかごとかが大好きでいくつあっても欲しい」

展示販売会は25日までで小物入れなどが製作できる体験コーナーもあります。