寝室をシンプルにするだけで寝室はシェルターになります 

家具等の転倒・落下・防止対策の必要性! 

近年発生した地震でけがをした原因の半分近くが、家具類の転倒・落下・移動によるものです。

東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策 ハンドブック」より

安全スペース 寝室には寝具だけ!

1)頭上に時計や額縁、本棚などがないか確認。
  1冊1冊は軽くても大量にある場合は命に関わる可能性が。
  ベッドの近くに本棚がある方は要注意!


2)背の高い家具(腰以上の高さ)がある場合は寝具から遠ざける!

3)タンスなど倒れる方向を予想して置く。
  ベッド側に倒れず、避難路となる出入り口をふさがない!

プラス・アドバイス!

・寝室以外にも安全スペースを作る(自宅の廊下など)

・緊急地震速報を受けた場合は事前に定めた安全スペースへ退避し、姿勢を低くして身の安全を図る

・安全スペースには避難時に散乱した屋内収容物(陶器やガラスなど)による負傷を避ける為、厚手の手袋、底の厚い履物、懐中電灯などを用意しておきましょう

アドバイザー

アベナオミ
(イラストレーター)

宮城県在住 1歳児育児中に東日本大震災を経験、防災士資格を取得。
子育てママの視点で衣食住「インドア防災」を発信。