肩代わりなら 公選法違反の疑いも…
氷見市支部長の嶋田茂市議は、リストの存在すら知らないといいます。
毛田キャスター「直接目にしたことないですか」

氷見市支部長 嶋田茂市議
「いやー、リストは見とらんな」
毛田キャスター「支部長の見解はいかがですか」
氷見市支部長 嶋田茂市議
「いややっぱり急に言われてもちょっと調べてみないと」

毛田キャスター「誰が党費を払ったかも含めて」
氷見市支部長 嶋田茂市議
「そうですね」

議員側が党員の党費を肩代わりしていたとすれば、「公職選挙法に違反する恐れがある」と政治資金に詳しい専門家は指摘します。

神戸学院大学院 上脇博之教授
「本来支払わないといけない義務を私の方で払っておきますよというふうにしてしまうとこれは、寄付をしたことになりますので、選挙区内の者に対しては寄付が禁止されてますから公職選挙法の違反の寄付になるんですね。肩代わりがなされたとなると、党員の管理がずさんと言いますか、あまりにも非常識としか言いようがないですよね」

自民党氷見市支部は党費の肩代わり問題について調査していて24日の定期総会でも議題に上るとみられます。(終わり)