富山県で発覚した自民党の党員問題、後編では疑惑の核心に迫ります。

入手した「党員リスト」に記載された複数の人物が「党費を払ったことがない」と証言する中、党費を肩代わりしていたのは一体誰なのか。自民党氷見市支部の幹事長や事務局長、さらには支部長の見解を交え、公職選挙法違反の可能性についても専門家が指摘します。謎に包まれた党費の行方、そして自民党氷見市支部がこの問題にどう向き合うのでしょうか。

これは私たちが入手した、去年、自民党員ではなくなった157人のリストです。リストにある人たちを取材すると…。

毛田千代丸キャスター
「自民党員で間違いないですか?」

男性「これね、どうながやろ。会費収めてないからね」
毛田キャスター「収めていない?」
男性「うん」

毛田キャスター「党費ってどうされてました」
女性「払ったことないです」
毛田キャスター「払ったことない」

女性「ない。1回もないです。だから誰が払っとんがかなと」

誰が党費を「肩代わり」していたのでしょうか?