鹿児島県内は梅雨に入っていますが、いま県内各地ではホタルが見ごろを迎えています。

こちらは、姶良市蒲生町漆で今月20日に撮影したゲンジボタルです。

日が暮れて暗くなると、川沿いに無数の小さな光が現れます。

こちらはカメラのシャッターを長く開いて、ホタルの光跡を撮影した写真です。たくさんのホタルが優雅に飛んでいることが分かります。

そしてこちらは南さつま市金峰町大野で今月10日に撮影したゲンジボタルです。ホタルの名所で知られ、夕暮れには多くの家族連れも訪れます。

ホタルの成虫の寿命は1週間～2週間と短く、はかなくも優しい光を放ちながら梅雨の水辺を飛び回ります。

ホタル観察を楽しむには、月明かりがないこと。蒸し暑くて風がないこと。観察する時間帯は午後7時半から9時ごろがおすすめです。

ただ、あたりが暗いため、足元には十分気を付けてください。