大分県警の署長会議が22日大分市で開催され、特殊詐欺事件の防止に力を注いでいくことを確認しました。
大分市で行われた県警の署長会議には、県内15の警察署の署長や県警察本部の幹部職員ら61人が出席しました。会議では幡野徹本部長が、増加傾向にある特殊詐欺事件の防止に力を入れていく方針を示しました。
県内での特殊詐欺事件での被害額は、今年1月から4月までの間でおよそ4億5000万円に上っています。

幡野徹本部長「被害にあわないために、有効な取り組みについて周知し、その実践を促していくことなどにより、犯罪を発生させない地域社会の構築にも力を入れていただきたい」
そのほか、会議では交通事故の抑止や大規模災害への備えについても対策を協議しました。