大分県乾椎茸品評会が大分市で開かれ、色や形などをポイントに今年の出来栄えが審査されました。

県乾椎茸品評会は、生産意欲と技術の向上を目的に毎年開催されていて、23日は「冬菇」や「香信」などの5部門に607点が出品されています。

今年は春先の冷え込みによって生育が遅れ、出品点数は過去最低にとどまったものの、品質については小粒ながら肉厚な出来に仕上がっているということです。

県産乾椎茸は、高い評価を受け続けていて、全国品評会で25大会連続の団体優勝を果しています。

青野浩志代表理事組合長「地域の里山を守っている生産者を応援していただくためにも、安全安心な人にも環境にも優しい大分産の原木乾椎茸をぜひとも食べてほしい」

上位に入賞した乾椎茸は、6月開催の全国品評会に出品されます。