奄美地方ではきょう22日急な強い雨に注意が必要です。
鹿児島県内ではきのう21日からの大雨の影響で、通行止めとなっているところもあります。
奄美地方の北部と南部では、前線が南下している影響で、22日夕方にかけて急な強い雨、落雷や突風などに注意が必要です。
(記者)「霧島市隼人町の国道沿い道路が冠水タイヤの半分くらいつかる、原付バイクも車輪がみてとれる」
21日夜は、県本土を中心に雨脚が強まり、霧島市の国道は一時、冠水しました。

(記者)「大人のひざ下くらいまで冠水」
日置市でもアンダーパスが冠水していました。
おととい20日の降り始めから21日夜までに、さつま町紫尾山で285.5ミリ、伊佐市大口で260.5ミリなど平年の5月ひと月分に相当する雨が観測されました。
県によりますとこれまでに大雨によるけが人などの情報は入っていないということです。

なお、大雨による土砂崩れの影響で瀬戸内町の県道612号の深山周辺で通行止めが続いているほか、阿久根市や伊佐市でも市道や農道が通行止めとなっています。