気象台によりますと、桜島の南岳山頂火口で20日午後7時45分に噴火が発生し、噴火は現在も継続しています。
これまでに噴煙が、火口から最高で1700メートルの高さまで上がっています。桜島で連続噴火が発生したのは、今月16日以来です。
桜島では今月12日からの山体の膨張が続き、爆発・噴火が相次いでいて、20日はこれまでに、あわせて19回観測されています。
降灰は、21日午前3時までは火口から北の姶良市加治木方向に予想されています。
■21日午後3時までの時間帯別の降灰予報を画像で掲載しています。