知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス」のスピードスケートでメダル3個を獲得した廣瀬武尊選手が20日、佐藤知事に世界大会の成績を報告しました。
大分市出身の廣瀬武尊選手(21)は、今年3月のスペシャルオリンピックス世界大会でショートトラックスピードスケートに出場しました。
スペシャルオリンピックスは知的障害のある人たちが能力に応じて競技を行う大会で、世界大会は3月にイタリアで開催されました。廣瀬選手はスピードスケートに出場し、金メダル1個と銀メダル2個を獲得しました。


県庁で20日開かれた結果報告会では廣瀬選手が大会での成績を報告してさらなる活躍を誓いました。
(廣瀬武尊選手)「体の震えが止まらないぐらい、それぐらい緊張した。まさかメダルを獲れると思いませんでした。うれしかった」
廣瀬選手は水泳でも活躍していて6月熊本で開催される九州障がい者水泳選手権大会に出場する予定です。