大分県別府市の病院で高校生が患者の血圧測定や車いすの介助を行うなど、看護師の仕事を体験しました。

この看護体験は中学生や高校生に看護や医療の現場に関心を持ってもらおうと県が実施しているものです。

20日は別府翔青高校の3年生2人が西別府病院を訪れ、実際の医療現場を見学しました。さらに、2人は看護師から指導を受けながら患者の血圧測定や車いすでの移動のサポートなどを体験し、看護の仕事について理解を深めました。

(参加した高校生)「たくさんの患者がいてとても勉強になった」「実際看護師になって職場についたときにこの経験を思い出して活かしたい」

大分県は人口10万人あたりの看護師の数は全国7位で、県では今後も中高生を対象にした取り組みに力を入れていくということです。