スマホを使って

正確な情報をつかむ 


情報収集での重要性! 

スマホの重要性は東日本大震災当時よりも上がっています。
災害発生時に命を守るのは正確な情報です。安否確認や連絡手段、避難所への道順…被災生活でも多くの情報が必要になります。
防災無線や行政の広報車では、全ての家庭に情報が行き渡ることは難しいでしょう。
「熊本地震におけるICT利活用状況に関する調査」(総務省)を加工して作成

総務省の調査によると、熊本地震では通話やメール、SNSを利用した情報収集手段が多く利用されていることがわかります。


安否確認に有効なSNS!

SNSとはインターネット上で人と人とのつながりや交流ができる会員制サービスのことです。

― 主なSNS ―
【LINE】
 家族や友人の安否確認に最適
 複数人で同時にメッセージを送受信できる
 「グループトーク」を活用しよう

【Facebook】
 安否確認に役立つ
 災害時限定の「災害情報センター」を活用しよう

【Twitter】
 情報収集や拡散に向いている
 「#(ハッシュタグ)」機能を使えば
 より詳細な情報を発信・収集することが可能
 デマに注意!


プラス・アドバイス!

・電話がつながらないときは通信各社が提供している「災害伝言サービス」を利用しよう!
 1.NTT提供 災害伝言ダイヤル(171)
 2.NTT、KDDI、SoftBankなどが提供
   災害用伝言板、災害用音声お届けサービス
・スマホの充電器は常に持ち歩こう!
 充電器を持つことは災害時の安心にも
・長時間の停電時はバッテリー節電機能を利用しよう!
・就寝中は充電する習慣をつけよう!
・災害時に役に立つ防災アプリをダウンロードしておこう!
・自宅が被害を受けた際、直後の写真を撮影しておこう!
 地震保険の手続きで必要になります


アドバイザー

アベナオミ
(イラストレーター)


宮城県在住 1歳児育児中に東日本大震災を経験、防災士資格を取得。子育てママの視点で衣食住「インドア防災」を発信。