今年3月下旬、島根県雲南市三刀屋町で、同じ時期・同じ場所を散歩した飼い犬4匹が相次いで不審死を遂げる事案が発生ました。
保健所は死因を特定するため、死んだ4匹のうち1匹を専門機関に送り、解剖検査を実施。検査を終えた犬が19日、およそ2か月ぶりに飼い主のもとに帰ってきました。果たして、死因は特定できたのでしょうか。

「うわー、かわいそうに。トラちゃん、ごめんね。やっと落ち着いたような気がしますね。でも、本当に頑張ったなと思って。かわいそうです」

雲南市三刀屋町に住む川津幸寛さん。
段ボールに入っているのは川津さんの愛犬「トラ」です。

今年3月、突然命を落とし、長らく専門機関に解剖検査に出されていて、川津さんはおよそ2か月ぶりに愛犬と対面しました。