熊本市北区の植木青果市場に、食材の長期保存を可能にする鮮度保持技術「ZEROCO(ゼロコ)」が導入されました。

この新技術は冷蔵庫や冷凍庫と違い、温度は約0度、湿度は100%近くと低温・高湿な環境を作り出すことが可能で、ニンジンやジャガイモは品質を保った状態で約1年間、保存できるということです。

「ZEROCO」の導入について、植木青果市場の渡辺美佐子(わたなべ みさこ)社長は「農産物の価格の安定化につながる」と期待を込めました。