別府溝部学園高校の生徒が19日、幼稚園で内科検診の実習を体験しました。

別府溝部学園高校では、5年の一貫教育で看護師を目指すコースを設置していて、高校2年生から病院などで実習を行って実践的な知識を身につけています。

19日は、入学4年目の看護専攻科1年の生徒25人が、近くのひめやま幼稚園を訪れ、内科検診をサポートしました。

園児の検診にかかわる実習は、学校としても今回が初めての取り組みで、生徒は医師や看護師の指示のもと、子どもたちの誘導や診察の補助を担当しました。

(生徒)「コミュニケーションをとりながら場をなごませ、小さい子に寄り添うのが大切だと思いました」

生徒は今後も実習を通じて経験を積み、再来年の国家資格取得をめざします。