この場所を守り、生かしたい

親子が自然を楽しむなか、ふれあいの会のメンバーが繁殖力の高いガマの葉を取る作業に汗を流していました。

ふれあいの会メンバーの男性
「ここを荒れ地にしたくない。この辺りはもう耕作放棄地だらけじゃないですか。そういう風にしたくない。なんとか生かしたいというのがあるんですよね」
里山ビオトープ二俣瀬ふれあいの会・関根雅彦会長
「昔のこの場所の自然を残したいという人たちの思いで作った場所ですから、この場所を守って行きたいという人がいるかぎりはやっていきたいというのが思いです」

地元の人たちの思いが詰まった「里山ビオトープ二俣瀬」。生き物の多様性を守り、貴重な里山の自然を次の世代に伝える、大切な場所となっています。

「里山ビオトープ二俣瀬ふれあいの会」は、会員を募集しています。月に一回の作業内容は外来生物や植物の除去など。短時間でも大丈夫。興味のある方は宇部市環境政策課(電話0836ー34ー8248)までお問い合わせください。