最近は気温が高いことに加えて湿度が高くなってきて、蒸し暑い日が多くなってきました。湿度が高くなってくると、熱中症のリスクは高くなります。熱中症対策としてこまめな水分補給が重要だとよく耳にすると思いますが、それは具体的にどのくらいの量のことを言うんでしょうか?

「こまめな水分補給」というと、目安は1日1.2リットルくらいといわれています。1日にコップ一杯の水(目安200ミリリットル)を6回に分けて飲むというようなイメージです。特に、寝ている間や入浴時はよく汗をかくので、起きてすぐ・入浴前後は水分を積極的にとることが推奨されています。1.2リットルという数字はあくまで目安なので、激しい運動後など大量に汗をかいた後は、水分と同時に塩分も補給しましょう。また、喉の渇きを感じる前に水分補給をすることも重要です。
