携帯ブランドの主な特徴

自分のデータ使用量を把握したうえで、次に考えたいのが携帯ブランド。

携帯ブランドは、大きく4つに分かれます。
【大手キャリア】ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル
【サブブランド】UQmobile・ワイモバイル
【WEBブランド】ahamo・povo・LINEMO 
【格安SIM】mineo・BIGLOBEモバイル・イオンモバイル・日本通信SIM など

≪通信エリア≫
4つとも居住地域の99%以上をカバー

≪通信速度≫
大手キャリア・サブブランド・Webブランドは早く、格安SIMは遅い
※格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供している

≪サポート≫
大手キャリア・サブブランドは店頭でのサポートあり
WEBブランド・格安SIMはWEBのみ

≪データ使用料の目安≫
大手キャリア⇒35GB以上
サブブランド⇒35GB未満
WEBブランド⇒30GB未満 
格安SIM⇒10GB未満(イメージ)

鮎原氏:
格安SIMにすると、「電波が悪くなる」と思っている方が非常に多いんですが、電波と言っても圏外になるかならないかと、通信速度が速いか遅いかは別です。

ITジャーナリスト 三上洋氏:
格安SIMが遅くなるのは昼休みです。12時~13時、あと17時~20時ぐらいの皆がスマホを見るタイミングに遅くなるように制限をわざとかけているんです。
昼休みと夕方にスマホを使わない人は格安SIMでも大丈夫です。

あなたに合った携帯ブランドを選ぶには?

鮎原氏による選び方のチャートです。

『①データ使用量が35GB以上?』
「はい」の人は【大手キャリア】がおすすめ。

「いいえ」の人のうち『②店頭でのサポートが必要?』
「はい」の人は、【サブブランド】

自分でネットで対応できるという人のうち『③安さより通信速度が大事?』
「はい」の人は、【WEBブランド】
「いいえ」の人は【格安SIM】

鮎原氏:
あくまでもイメージにはなりますが、わかりやすい線引きというところで表しています。

恵俊彰:
この「お店のサポート」が必要かどうかですよね。

江藤愛アナウンサー:
私も店頭にはいかずにオンライン専用の契約にしました。
最初は不安だったんですけれども、いざやってみたらチャットサービスというのがあって、そこで意外と細かくお話ができるので何の問題もなくできました。

鮎原氏:
各社お客さんに利用していただきたいという気持ちがあって、申し込みのページも日々進化してわかりやすくなってきているので、今やってみると意外と簡単だということはあると思います。