鹿児島県霧島市の中学生が学校の周辺を巡り、地域の歴史を学びました。

「アマテラスオオミカミを祀っているのが飯富神社なんですね」

地域を巡ったのは、霧島市の牧園中学校1年生およそ40人です。ふるさとの歴史を知ってもらおうと、総合的な学習の時間を利用して今年初めて行われました。

14日は、平安時代に建立されたとされる飯富神社を訪れ、一帯の「檍」という地名が古事記にも登場することなどが紹介されました。生徒たちは200年以上前に作られた田の神様なども見学し、地域の歴史を感じていました。

(生徒)「いままで知らなかった自分たちの住んでいる地域の歴史とかを、たくさん知れてよかった」

(生徒)「昔の歴史が近くで築かれたことに驚いた」

生徒たちは今回学習したことをさらに深めて、秋の文化祭で発表する予定です。