宍道湖自然館ゴビウス 飼育展示係 佐々木興さん
「一番考え得ることとしては、人が何がしかの理由で放した、あるいは意図せずに逃げ出した可能性っていうのは否定できないのかなというふうには思います」

加えて2年前には、今回の川とは少し離れた市内を流れる水貫川で、ニシキゴイが数匹群れをなして泳いでいる姿も確認されています。

また、仮に自然繁殖が起きた場合、ニシキゴイの特徴を持つ個体が生まれる可能性もあるといいます。

宍道湖自然館ゴビウス 飼育展示係 佐々木興さん
「仮に普通のコイと思われるものと、今回みたいなニシキゴイから新しい命が生まれた場合に、その中に今回のような色のものが含まれてる可能性は当然あると思います」