きょう13日(火)はよく晴れて、広島県内の多くの地点で25℃以上の「夏日」となりました。北部や内陸部では、1日の気温差がかなり大きくなっています。

RCCウェザーセンター 近藤志保 気象予報士
「安芸太田町加計にある気象台の観測システム『アメダス』です。この温度計で、きょう県内で1番高い28.2℃を観測しました」

広島県内は日差しをさえぎる雲がほとんどなく、夏のような陽気となりました。最高気温は、安芸太田町加計や庄原市、三次市でも28℃を超えたほか、北広島町大朝では、ことし1番の暑さとなる27.5℃を観測しました。朝もよく晴れて放射冷却が効いたため、北部や内陸では冷え込みが強まり、1日の気温差が20℃以上のところも多くなっています。

まちの人
「暑いのは暑いけど、朝寒かったけんね。日陰は最高ですよ、ひなたに出なきゃ大丈夫」
バイクで加計に着た人
「(Q.バイクに乗る季節は?)梅雨の前がちょうどよい。(Q.今がベスト?)ベスト。暑い、厚着しすぎとる」

RCCウェザーセンター 近藤志保 気象予報士
「広島市中区の平和公園では、半袖で歩いている人も多く見られます」

今後しばらく上空には暖かい空気が流れ込みやすく、高温傾向が続く見込みです。まだ暑さに体が慣れていない時期です。熱中症にご注意ください。