去年、荒茶生産量日本一に輝いた鹿児島のお茶。鹿児島中央駅できょう13日新茶がふるまわれました。

知覧茶の新茶を配ったのは南九州市茶業振興会です。

鹿児島のお茶は去年、荒茶生産量日本一に輝きました。

南九州市知覧町では229の農家が茶を栽培していて4年前から、新茶を県内の小中学校などに贈っています。

13日は30の工場でブレンドした新茶400袋が用意され鹿児島中央駅で観光客らに配られました。

(種子島から)「うれしいです、とってもうれしい」

(福岡から)「さっそく晩方、飲んでみます。楽しみ」

(広島から)「とてもおいしい。甘みがあってとろっとした感じがする」

「ベリーグッド」

13日はJRの職員にも新茶がふるまわれました。

(JR九州 海老原毅鹿児島支社長)「駅でお茶に触れていただいて、お茶の産地も含めて巡ってほしい」

(南九州市茶業振興会知覧支部 前原公也部会長)「(今年のお茶は)すっきりとした味で、うま味が強くて、本当にいいものが出来上がった」

新茶の収穫は終わりましたが、お茶の収穫は10月まで続くということです。