「大切な本と命を守る」
安全の確保を!
本1冊1冊はそれほど重くないですが、数が増えるとかなりの重さになります。背の高い本棚に囲まれて過ごすのは大変危険。配置を変えるなどして安全を確保しましょう。
転倒対策で確認すべきこと
・本棚の大きさや重さを把握して軽い本は上に、重い本は下のほうに置くようにする重心が低くなるので転倒しにくくなります
・本棚を置く場所を工夫する
ベッドと平行にして本が体に落ちてこないように、逃げ道をふさぐようなところには置かないようにしましょう
・低めの本棚や扉のついた本棚にする
揺れなどで扉が開いてしまうこともあるので金具を取り付けておきましょう
・棚と壁を金属でつないで固定する

・落下抑制テープや板を置き本の落下を防ぐ

家具転倒防止板を敷き、重心を後ろにすることで転倒しにくくなります
プラス・アドバイス!
・本棚の上にフォトフレームなどを置く場合も倒れて落ちないよう対策を!
アドバイザー

アベナオミ
(イラストレーター)
宮城県在住 1歳児育児中に東日本大震災を経験、防災士資格を取得。子育てママの視点で衣食住「インドア防災」を発信。