ニューヨーク郊外のニューアーク国際空港で通信障害が相次いでいる問題をめぐり、アメリカのダフィー運輸長官は「バイデン前政権の責任」という認識を示しました。

ダフィー運輸長官
「問題の責任が前政権にあるのは明らかだ」

アメリカ・ニューヨーク郊外のニューアーク国際空港では今月9日に通信障害が発生し、レーダーが一時機能を停止するなどのトラブルが起きたことから、発着便の欠航や遅延が相次いでいます。

こうした状況ついて、ダフィー運輸長官は12日、「バイデン前大統領らが必要な対応を取らなかった」などと批判し、「責任は前政権にある」という認識を示しました。

そのうえで、「トランプ政権は問題を解決するが、問題を引き起こすことはない」としています。

ダフィー長官によると、ニューアーク国際空港では11日にも通信障害が発生したということですが、新たにアップデートされたソフトウェアにより、バックアップ機能が正常に稼働したことが確認されたということです。